知って得する!外壁塗装・屋根工事のプロが教える豆知識
- hmcservice0329
- 5 日前
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外壁や屋根の工事は「どんな色にするか」「どんな塗料を使うか」など、選ぶポイントがたくさんあります。
せっかく工事をするなら、長持ちして、さらに見た目もきれいに仕上げたいですよね。今回は、外壁塗装・屋根工事のプロが “知っておくだけで得する豆知識” をまとめました。
1. 色選びで汚れが目立ちにくくなるコツ
外壁の色は見た目だけでなく、汚れの目立ちやすさにも大きく関わります。実は、色によって汚れの見え方が全く違うのです。
● 汚れが目立ちにくい色
ベージュ・アイボリー
薄いグレー
クリーム系
中間のブラウン
これらは砂埃や雨だれ、経年による色あせが目立ちにくく、どんな住宅にも合わせやすい万能色です。
● 汚れが目立ちやすい色
白(真っ白)
黒(真っ黒)
濃いネイビー
濃いグリーン
白は黒ずみや苔、黒は色あせや埃が目立ちやすいという特徴があります。それでも人気の色ではあるため、選ぶ際は「遮熱タイプ」「低汚染塗料」を選ぶことで長持ちさせることができます。
2. 防水塗料を選ぶときのポイント
屋根や外壁の劣化で最も怖いのが雨漏り。防水性を高めたい場合、塗料の種類だけでなく「仕上げ方」も重要になります。
● 防水塗料は“弾性タイプ”がポイント
外壁がひび割れても塗膜が伸びて追従する「弾性塗料」は、ひび割れの多い外壁に非常に向いています。
特におすすめなのは…
弾性シリコン塗料:耐久性とコスパが良い
弾性フッ素塗料:耐久性最強、長期的に安心
ウレタン防水(屋根やベランダ):防水層をつくるプロ仕様工法
● 下地処理も超重要
防水効果は塗料だけでは成立せず、
ひび割れ補修
シーリング打ち替え
下塗りの選定
などが適切でないと性能が十分に発揮されません。「防水を強めたい」と思ったら、まずは現地調査で外壁の状態を確認してもらうのがおすすめです。
3. 塗装の“ツヤあり・ツヤなし”のメリット・デメリット
外壁塗装には「ツヤの度合い」を選ぶことができます。実はツヤの違いは見た目だけでなく、耐久性にも関係しています。
▼ ツヤあり(光沢が強い)
メリット
汚れがつきにくく落ちやすい
耐久性が高い
新築のような仕上がりになる
デメリット
光沢が強いと家が“テカテカ”に見え好みが分かれる
下地の凹凸が目立つことがある
▼ 3分ツヤ・5分ツヤ(人気No.1)
メリット
自然で上品な仕上がり
ツヤありほどではないが耐久性も確保
どんな外壁材にも馴染む
デメリット
若干ツヤが残るので好みが分かれる場合も
▼ ツヤなし(マット仕上げ)
メリット
落ち着いた雰囲気で高級感が出る
和風住宅やナチュラル系に相性抜群
デメリット
汚れが少し付きやすい
まとめ
外壁塗装・屋根工事は、色や塗料・ツヤによって仕上がりも耐久性も大きく変わります。
汚れが気になる → 薄いグレー・ベージュ系が最適
防水性を高めたい → 弾性塗料や下地補修が必須
長持ちを重視 → ツヤあり、または5分ツヤがバランス◎
ちょっとした知識を知っているだけで、後悔しない工事を選ぶことができます。
外壁塗装をお考えならぜひ、HMCサービス株式会社まで!
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